韓国のバスといえば、日本に比べて運転が荒く、数も多いため、乗るには難度が高いイメージです。
が!バスを乗りこなせば、地下鉄のみ利用するよりも、はるかに便利なのです!
今回は韓国のバスの乗り方と、おすすめのアプリについてご紹介します。
韓国のバス事情
韓国のバスは、日本のバスと正反対です。
運転は荒い、お客さんに親切でない、乗った瞬間に発車する、待ってくれない、バスを待っているのに無視して行ってしまう…などなど。
私が韓国に住んでいる時は、毎日バスを使って通学していましたが、慣れない内は、バスに乗るのに失敗することもよくありました。笑
交通カードで乗るのが一般的
日本のように、小銭を使ってバスに乗る人は、交通カードにお金が足りない時ぐらいでしょうか。
乗り方としては、日本のICOCAやPiTaPaを利用してバスに乗るときと同じで、乗車時と降車時にカードをタッチします。
降りる人は、降車駅の一駅くらい前から立ち上がり出口へ向かいます。カードをタッチして降りるスタンバイをするのです。
なぜなら、降りる際にドアが開いてすぐに降りなければ、バスはさっさと出発してしまうからです!
ここが日本のバスと大きく違う所です。
安全、、とはいえませんが、バスを利用する人が多い大都市ソウルでは、このやり方が効率が良いのではないかと思います。日本のバスでは到底回りませんね。
交通カードが普及しているからこそ、このようにバスを利用できるのだと感じます。
韓国のバスについては、こちらの記事にも書いています♪
バスの乗り換えは無料!
韓国では、地下鉄とバス共に乗り換えが無料です。
うまく利用すれば、最初の基本料金で大体の場所へは行けてしまいます。
乗り換えの条件
- 料金は距離に計算して追加料金がある
- 乗る時も降りる時も必ず二回機械にカードを当てること
- バス、地下鉄含めて4回乗り越えできる(地下鉄は1回だけ)
- 同じ番号のバスは乗り換え不可
- 30分以内に乗り越えすること
バスの基本運賃(交通カード利用時)
イエロー(循環)バス 1,100 ウォン
レッド(広域)バス 2,300 ウォン
マウル(近距離)バス 900 ウォン
例えば、乗り換え無料で乗るなら
バス🅰→バス🅱→バス🅰 OK!
バス🅰→バス🅱→バス🅱 NG!
同じ、番号のバスに続けて乗らなければ4回まで乗り換えが無料になります。
ブルーのバスに乗った場合、4回乗り換えても1200ウォンのままなのです!
路線も数も多く、慣れるまで少し難しいですが、バスを乗りこなせればとっても便利です。
オススメなアプリ「ネイバーMAP」
以前は韓国語バージョンしか無かったのですが、現在は日本語に対応しているようで便利です。
ネイバーMAPの使い方
まず地図を開く
出発地と到着地を入力します。
東大門総合市場から光化門までのルートを検索してみます。
ルートをクリックすると、詳しい説明を見ることができます。
バス番号の横の「All bus」という所を押すと、そのバスの情報を詳しく見る事ができます。