「日本人は英語が出来ない」とよく耳にしますが、実際に海外に出て共通語が英語の状況になるとよくわかりますね。日本では99%英語が話せなくても生きていけますし、仕事もあります。英語を話す必要性がほとんどないので仕方ないとも言えます。
しかしこの先はどうなのでしょうか。世界に対し人口たった1億人の話す日本が、どれだけ価値のあるものなのか。英語を話せないと困る時代が来るのではないかと思ったりもしました。
今回は韓国留学中に改めて気づかされた、日本人の英語力のお話についてご紹介します。
外国人は母国語+英語が当たり前
韓国留学中、韓国語の語学学校に通っていました。その時に出会った世界各国のお友達のお話をしたいと思います。
クラスには、台湾・香港・ベトナム・タイ・マレーシア・フランス・ベネズエラ・シンガポール…と様々な国の人がいましたが、母国語しか話せない!という国は、私含め日本人とベトナム人くらいでした…。
皆、英語が「話せない」と言いながら、私の「話せない」の、レベルとは大違いです。発音もネイティブ(英語っぽい発音)に近いです。
皆当たり前かのように英語を使うので、日本の島国の文化というか、なんというか、英語が全く話せなくても何も不自由なく暮らしていける日本(島)について考えさせられました。。
なんだか取り残されているというか…。(日本人にも英語が話せる人は沢山います!一個人の意見です!)
そこで、私の出会った友達の語学力を分析してみました!
外国人の語学力
私のクラスの友達で、語学力を分析してみました。
日本人…日本語
ベトナム人…ベトナム語
タイ人…タイ語、英語
フランス人…フランス語、英語
ベネズエラ人…ベネズエラ語、英語
台湾人…中国語、台湾語、英語
香港人…中国語、広東語、英語
マレーシア人…マレーシア語、英語、中国語
日本人は3人いましたが、全員英語は話せませんでした。ベトナム人は、ベトナム人同士でいる事が多く、英語を話ている所を見た事がないのですが、私よりかは話せるんだろうな…と思います。(笑)
とにかく、英語は当たり前!の世界でした。特に、マレーシアやタイでは、母国語と同じぐらいのレベルで英語も話す事ができる人が多いそうです。また、マレーシアでは中国系の人も多く、中国語も話せるというケースも多いそうです。
日本を出てみて、初めて英語の重要さに気付かされました。
日本にいると、今でこそ英語の需要は増えていると思いますが、英語の重要性を感じる事は少ないと思います。
でも、それでも日本人は英語に慣れてなさすぎだと思いました…。クラスの外国人達が英語や中国語で話しをする中、その輪に入れない虚しさといったら…。
もっと英語の重要性を考えて、勉強してきたら良かったなぁと反省しました。
外国人から見た日本人
さて、英語が苦手だと自分で言う人が多い日本人ですが、外国人からはどんな風に見られているのでしょうか?
- 英語が話せない
- 英語の発音が変
- え〜っと、う〜ん、が多い
- 優しい
- 思っている事を言わない
- 思いやりがある
- いつも、笑っている
- ワイドパンツが多い(笑)
- 絶対化粧をする
日本人は英語が苦手だよね、と言われたり、そんな話しを聞くことが多かったです。外国人からみてもそのような印象があるのですね…( ; ; )ちょっと、悔しいような。
語学の面では、マイナスな意見が多かったですが、日本発祥のアニメ、電化製品、車、観光地などではどこの国にも負けないくらい人気者でした!
日本では当たり前のように見ているアニメや、日常に溢れているメイドインジャパンは、世界中の人が知っていて、皆が欲しがるもので、ものすごく日本のすごさを感じました。
「日本を出て気づく事」マイナスな点も、プラスな点も日本にいては気づけないことがたくさんあります。
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