韓国留学をするにあたって、国民年金や国民健康保険、住民税など…
公的手続きをしっかり済ませておく必要があります。
日本に住民票があるからには、支払わなければいけない税金がたくさんあるのです。
自分の留学プランに合わせて、上手に税金の手続きを済ませて、損しないように留学へ行きたいですね。
この記事では、私の経験なども含めて、年金や国民健康保険、住民税などの公的手続きについてご紹介します。
必ず支払わなければいけない税金はこれ!
成人の日本人なら、必ず支払わなければいけない税金があります。
- 国民年金
- 国民健康保険
- 住民税
住民税とは 一般的に市町村民税と道府県民税の総称で、その地域に住んでいる人たちが負担する税金です。住民税には前年の所得金額に応じて課税される「所得割」と所得金額に関わらず定額で課税される「均等割」を合算したものになります。
引用:会計どっとcom
1年でかかる税金はこれぐらい
- 国民年金
16000円×12カ月=192000円 - 国民健康保険
16000円×12ヶ月=192000円 - 住民税
(前年の収入によって決まる)
合計… 1年で約48万円ほど!!
日本人がどれだけ多くの税金を払っているのか、改めてびっくりしますね…。
これを支払いながら留学やワーホリに行くとなると、かなりの痛手になります。
1年以上海外へ行く場合
1年以上の留学を予定の場合、現在住んでいる市区町村役場に海外転出届を提出する必要があります。(これを通常、「住民票を抜く」と表現します)
海外転出届出すと、国民年金への加入義務がなくなり、同時に国民健康保険からも外れます。
ということは、国民年金・健康保険の税金を払う必要が無くなるということです。
ただ海外転出届を出すということは、日本に住民票がないということなので、日本での健康保険が無くなってしまうということです。日本で病院へ行った際に、3割負担にならず全額支払わなければいけない状態になります。
無保険の状態になるので、もし海外転出届を出すならば、海外先で健康保険に加入する必要があるでしょう。
とても悩みましたが、私の場合はちょうど1年ほどの予定で、何回か一時帰国する予定があったため、海外転出届は出さないことにしました。
海外転出届を出さない場合
私の場合は、海外転出届を出さない事を選びましたので、それぞれの税金の手続きを行いました。
国民年金
国民年金は猶予してもらうことができます。市役所に猶予の申請を提出し、その人の状況によってどのような猶予が適用されるかが決まるそうです。
私の場合、職に就いていない間年金を納める事をを猶予されました。
当然、定年後の年金給付がすこし減るようですが年間で20000円程とのことだったため、こちらを選びました。
猶予後、払わなかった分を期間内に納めれば、元の年金額が給付されるとのことです。
国民健康保険
保険は父親の扶養に入れてもらいました。扶養に入ると、私が保険料を支払う必要がなくなります。
海外での保険は入っていません…!エポスカードを持っていると海外での怪我や病気の保険が自動付帯とのことで、エポスカードを持っていきました。
ほぼ無保険で暮らしていましたが、幸い怪我も風邪もひかなかったので、ラッキーでした((( ;゚Д゚)))
海外では何が起きるかわからないので、もしもの時に備えて、必ず保険に入ってください!
資料の請求だけなら無料で可能です。
住民税
この、住民税に関しては全く予想していませんでした。
すでに留学生活が始まってから、住民税の請求が届き、免除することも出来ずに支払う事となりました。
住民税は前年の収入によって決まります。失業している場合であれば、減額してもらえる場合もあるようなので、一度市役所に相談することをお勧めします。
まとめ
【例 わたしの場合】
父親の扶養(韓国ではエポスカード)
国民年金
1年間の猶予
住民税
忘れていたころに家に請求が届くw支払う。
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ブログ、読みやすく参考にさせて頂きました!^^
私も今年秋に留学予定ですが、上記の税金の手続きは
出発のどのくらい前にされましたか?
ひらのさん
読んでいただきありがとうございます!韓国留学予定なのですね⭐︎私は退職から出発までの1ヶ月ほどで手続きしました。会社の保険や年金から切り替わるタイミングですね!