こんにちは、みるきー(@mame6002)です!
コロナ渦で韓国留学や他の国への留学に悩んでいる方も多いと思います。
現在私は、台湾へワーホリVISAを使用し5月から語学留学しています。コロナ渦でリスクやお金もかかるため、悩んだ末の決断でしたが留学を決めました。
大学生・社会人など様々な状況下で留学を検討している方がおられると思います。
今回の記事では、実際にコロナ渦に海外へ渡航して生活してみて2ヵ月経った、現在の状況や私の心境をお伝えします。
色々な考え方があると思いますし、国によってもコロナの対策等も違うため、当てはまらない部分もあるかもしれませんが、少しでも検討材料になればと思います。
コロナ渦の留学
コロナ渦で留学しようと思えば、以前は必要なかった手続きや費用が必要になります。
国によって留学やワーホリの規定が様々ですので、大使館や公式HPなどでしっかりと確認することが必要です。
- 在日韓国大使館(韓国)
(https://overseas.mofa.go.kr/jp-ko/brd/m_1083/list.do) - 台北駐日経済文化代表処(台湾)
(https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/438.html)
コロナ渦留学の変化
コロナ渦留学の変化として下記5点は大きな変化です。コロナが無ければ全て無かったものです。
- 入国までの手続き
- 入国後の隔離
- 語学学校のオンライン授業
- 外国での自粛生活
- 余分にかかる費用
入国までの手続き
今回私は台湾へ【ワーホリVISA】を利用して入国したので、その際に必要だった手続きについてご紹介します。
※国によって、申請可能なVISA(留学VISA・ワーホリVISA等)は違っており、随時申請可能状況も変わります。現在取得可能なVISAは各国HPをご確認ください。
- PCR検査
- 隔離ホテルの予約(15泊)
- 航空券の予約
- 入国管理システムの登録(台湾の場合)
通常は必要のない手続きがこれだけ増えます。
航空券に関しては通常時も必要ですが、現在コロナウィルス感染拡大の影響で飛行機の数が大幅に減っています。格安のLCCで行ける…と思っていたら、ほとんどが欠航でした。
そのため、航空券の価格も高くなっています。実際に予約はできても急に欠航になるという事例も多々あるため、直接航空会社のHPから購入し運行情報が随時届くようにしておくようにしました。
入国後の隔離
こちらも国によって違いますが、韓国も台湾も入国後14日間の隔離が義務付けられています。
台湾の場合は来た日が0日目としてカウントされるため、実質15泊16日の隔離ホテルを予約しなければいけません。
そして隔離期間中は一歩も外へは出ることが出来ません。食事はホテルで3食付きのプランを予約するか【ウーバーイーツ】など出前を取ることも可能です。(ホテルによります)
精神的な辛さに加え、ホテルの費用も結構かかります。私は窓付き、食事つきの部屋で130,000円程かかりました。
語学学校のオンライン授業
去年から感染拡大を抑えていた台湾ですが、私が入国した後急速に感染拡大が広がり、隔離が終わるころにはレベル3のプレロックダウンの様な状況になっていました。
- 店内飲食禁止
- 学校・会社はリモートへ切り替え
- 外出自粛
そのため予定していた語学学校はオンライン授業に切り替わりました。
さらに、私は田舎の方の語学学校を予定したため、コロナ渦で生徒数も集まらず、マンツーマンのオンライン授業となりました。予定していた3カ月のグループレッスンは格安で授業を受けられますが、マンツーマンで授業スタイルも変更になり、授業料は当初よりかなり高くなってしまいました。
台湾では全土で学生はオンライン授業に切り替わっているため、もちろん語学学校もすべてオンライン授業に切り替わっているようです。
オンライン授業で思う事
実際に1ヶ月オンラインで語学を学んでみて思う事を書いていきたいと思います。
私は韓国の語学堂で語学を学び、その時の異文化の友達と共に一つの語学を学ぶ経験がとても良かったので、少し偏った感想になってしまうかもしれませんが…。
授業に関して
授業の質・進め方に関しては全く問題ありません。グループレッスン、マンツーマンで多少違いなどはあるかもしれませんが、プロの語学教師が教えてくれるので教え方はとても上手で私は満足しています♩
基本的には先生が準備した資料を画面共有しながら授業を進めています。ZOOMやスカイプを使用しての授業になり、発音が聞き取りにくいなど心配していましたが、ネット環境さえしっかりしていれば発音も聞き取れます。対面授業にはかないませんが…(笑)
友達との関わりについて
語学留学の醍醐味は異国の友達との出会いだと思っています!!オンライン授業という事は、当然友達にも会えません…。
韓国の語学堂では友達と過ごした時間がとても充実しており、語学以外にも学べたことが本当に多くありました。その経験が出来ないという事が最大の欠点だと私は思います。
台湾では6月から3ヶ月間の語学学校が多いですが、すでに最後までオンライン授業が決まったという学校もあります。という事は1度もクラスメイトと顔を合わす機会がないという事です。本当に残念なことです。
留学の目的が語学であるとはいえ、友達との関わりやコミュニティってとても大切です。1人で外国へやってきて、ずっと家で授業を受けるのは結構辛いことだと思います。
オンライン授業に関してはそれぞれ意見があると思いますが、私は渡航前にオンラインと分かっていれば、留学時期を見合わせていたと思います。貴重な海外での時間なのでやっぱり友達と関わりながら語学を学びたいからです。
状況は随時変わるのですが、語学留学を検討されている方は「オンライン授業」をポイントに検討されても良いかと思います。
外国での自粛生活
外国の自粛生活。思っていたよりも辛いです。
現在台湾ではレベル3の自粛制限の生活で、外出自粛・店内飲食禁止・学校や会社のリモート・マスク無は罰金など日本よりも厳しいです。
台湾の対策はとても素晴らしいのですが、外国人が自粛制限のある国で暮らすのは結構大変です。家族も友達もおらず、ステイホームは本当に心が病んでしまいます…。
店内飲食が禁止なので、テイクアウトか自炊したものをで自宅で食べます。語学学校もオンライン授業になっているので家から出ない生活が続きます。
去年日本で経験したステイホームとは違い、家族や友達と気楽に会えない台湾でのステイホームは本当に厳しいなと痛感しています…。
知り合いのいない中、語学もゼロからの留学の場合、コロナ渦の留学はこのような状況になりかねないという事も頭に入れておいた方がよさそうです。この1年にコロナの抑え込みに成功していた台湾も、私が渡航してすぐ急に感染拡大でこのような事態になりました。
海外生活での自粛生活は留学を決める大きなポイントだと思います。
費用について
コロナ渦に入国したことにより、かかった費用は下記のとおりです。
- PCR検査・・・22,000円
- 隔離ホテル・・・130,000円
合計・・・152,000円
コロナが無ければ払う必要のなかった150,000円と思うと悲しいです…。この他にも航空券は便が少なくなっているため普段より高額、語学学校もコロナでグループレッスンが開校されないためマンツーマンで割高になりました。
まとめ
以上、コロナ渦の留学について思う事をまとめてみました。
まだ1ヶ月なので、自分の心境なども変わるかもしれませんが、海外でのステイホーム辛いです。海外での自粛生活・オンライン授業・費用などは留学時期を決める大きなポイントになると思います。
でも自粛生活とはいえ、辺りを見渡せば外国でめずらしいものばかりで楽しいです!食べ物もテイクアウトながら、台湾のB級グルメを堪能しています♩テレビからも中国語、いろんなところから中国語や台湾の文化を吸収しながら生活しています。
自分の気持ちの持ちようで、コロナ渦でも充実した留学生活を送ることも出来ると思います!(^^)!
ご紹介したような可能性もあることを頭において、自分の留学生活をイメージしてみるのも良いかもしれませんネ。
私は授業だけだと1日の時間を持て余してしまいそうだと思ったのでクラウドワークスで海外でも出来るお仕事を見つけました。自粛生活ですが仕事と中国語の授業を受けながらのんびり過ごしています。
まだ台湾へきて1度も外食していないので、自粛が終わったらとりあえず火鍋を食べに行きたいです!!(^^♪
それでは読んでいただきありがとうございました。