韓国留学中、お金の節約や栄養のあるものを食べようと、何度か自炊を試みました。
韓国での自炊…。
料理は得意な方ではありませんが、日本にいる時はちゃちゃっとご飯を作ったりしていました。
でも、韓国ではなかなか美味しいご飯が作れませんでした。(私が料理下手なだけかもしれませんが。)
この記事では、一人暮らしの留学生にとって韓国での自炊がいかに難しくやりにくいか、また比較的料理しやすいメニューについてご紹介します。
韓国は食材(野菜、卵、お肉)が高い
私の近くのスーパーで食材を買うと、日本のスーパーに比べて、すごく高く感じました。
ロッテマートや大きなスーパーで買うともっと安いのかもしれませんが。
小さめのマートか、かなり大きいスーパーかという感じなので、日本でよくある中くらいのスーパー(マックスバリューの様なスーパー)はあまり見かけませんでした。
卵は4つで100円くらい、日本のように10個パックのものは結構高かったです。
野菜も日本の倍くらいするものが多く、日本ではキュウリ一本28円!くらいの安売りなどもありますが、韓国ではあまり1個から買えるような小売を見かけませんでした。
道端で野菜を売っているアジュンマや、市場などで買うともっと安いのかな~という感じです。
韓国は品質が良くない物が多い…
大量の野菜を積み上げすぎて、潰れてしまった部分からカビが生えている所を何度か見ました。
また、イチゴを買ったら下の方のものはカビが生えていた…なんてことも。
日本では遭遇した事がなかったので、びっくりしましたが、日本の品質管理が神すぎて、当たり前だと思ってたけど、すごいことなんですね。
日本と韓国、売っているお肉の違い
もともとカットされているお肉が少なかったです。
生肉はあまり触りたくない派なので、自分で切らなきゃいけないのは大変でした><笑
あと、びっくりしたのは、豚肉の皮までついているものが普通に売ってます。皮から毛がチクチク生えてて、衝撃的でした。笑
豚肉を食べる文化が少し日本とは違うのでしょうか。
キッチンが狭い・火力が弱い
これは完全にこの家を選んだ私に原因があります。(笑)
お金にもあまり余裕があるわけではなかったので、月45000円程のワンルームですがキッチンがとても狭いため、料理がしにくいのです。まな板を置く場所もないキッチンです。
また、コンロが一応IHだったのですが、火力がいまいち…という感じでした。
さらにフライパンや調理器具もダイソーで買いそろえたものなので、使いにくいものばかりです。
キッチンの環境、調理器具の充実も美味しいご飯を作るのにとても大切なのだなぁと、実家暮らしだった私は初めて気づいたのですww
韓国で作ってみたご飯ランキング!
第3位 すき焼き風
すき焼きって、なかなか失敗しない料理ですよね?
野菜とお肉を、醤油と砂糖でグツグツ煮込むだけ…。これだったら!と思って作ってみましたが、大失敗(;▽;)
私なりに、理由を考えてみると、多分醤油が韓国のものだったからです。
韓国料理は韓国の醤油を使って作るととっても美味しいですが、日本料理は韓国の醤油で作ると全く別物になってしまうような気がします。
同じように、日本の醤油で韓国料理を作っても、なんか違うな~って感じです。
同じ調味料でも、国によって味が違っていて、その国の料理に合うような味になっているのだと思います。
韓国の醤油で日本料理を作るのはあまりオススメしません!
野菜炒め 第2位
この野菜炒めは、茄子とピーマンと玉ねぎを炒めただけなのですが、これまた美味しくない(;ω;)
茄子もすこし品質が違うのかな?と思うくらい、微妙な味に仕上がりました。
原因は安いものフライパン。IHコンロの火力などだと考えられます。
とにかく美味しくなかったです。
第1位 ボロネーゼ
市販のミートソースを使って作るボロネーゼ、これは本当に美味しかったです!
そこらへんのスーパーで売っている、ミートソースなのですが、これが美味しいんです!
ひき肉の他にトマトやタマネギなどがゴロゴロ入っていて、茹でたパスタと炒めるだけで、簡単に作れました♪
パスタは日本と変わりませんし、ミートソースもお店で出てきてもおかしくないクオリティです。
韓国のミートソースがこんなに美味しいとは驚きました(^。^)
まとめ
なんだかんだ、調味料のせいとかにしてしまってますが、料理上手の人は、関係なく美味しい料理が作れるんだろうなぁと思います^^;
・料理に合う調味料を使う
・食材は高めなので市場などをうまく活用する