ベトナム

【ベトナム】ハノイの深夜タクシーでぼったくられそうになった話

ハノイの深夜タクシーは危険です!

 

ベトナムのホーチミン(南)からサパ(北)まで2週間かけて旅行をしました。ベトナムの文化を感じたり、食べ物、人に触れてとってもいい国だなぁと思っていた矢先、女子一人深夜タクシーでぼったくられそうになり、恐怖の体験でした。

 

ベトナムはとってもいい国なのですが、やはりぼったくりや悪い人はいます。

この記事では、ハノイでぼったくられそうになった体験談と、危険な場所、時間、対策についてご紹介します。

ハノイってどこ?

ハノイ市(河内市、ベトナム語: Thành phố Hà Nội )は、ベトナム社会主義共和国北部に位置する都市で、ベトナムの首都。南部ホーチミン市に次ぐ同国第2の都市であり、政治と文化の都である。
紅河の右岸にあり、国内の工業の中心地で、農産物の集散地ともなっている。また、一柱寺など史跡も多い。東南アジア有数の世界都市であり、ホーチミン市がベトナム経済の中心地である反面、ハノイはベトナムの政治・文化の中心地と言われることが多い。

(ウィキペディアより)

一時フランス軍に占領されていた時期があり、ヨーロッパの建物などの雰囲気の残る街です。天気が悪い日が多かったこともありますが、どんよりとしていてホーチミンに比べると少し暗いと感じました。バックパッカーや欧米人の旅行客も多く見かけました。

 

深夜のタクシーには注意!

出来るだけ気を付けて旅行をしていたのですが、深夜のタクシーに女子1人で乗る羽目になってしまうのでした…。

 

韓国留学中、友達とベトナムのホーチミン(南)からサパ(北)まで横断の旅真っ最中だった私。

 

サパ(ベトナム最北端の町)までは友達と一緒に行動していたのですが、突然サパで友達と別れることになり、「一人でハノイまで戻る→空港」という試練が与えられたのです!

幸い2週間の旅行の間、ぼったくられたり怖い思いもしていなかったので、まさか自分がと油断していたのがいけませんでいた…。

 

サパからハノイまでは夜行バスで

サパからハノイまでの交通手段は基本的にバスなので、夜行バスで戻ることにしました。
とにかく翌日に帰国する予定があったため、出来るだけ早くと思い夜行バスに飛び乗ったのです。

バスの乗客は地元のベトナム人ばかりで、外国人は私だけなのでは?!という状況でした。

サパからハノイまで、バスでだいたい7、8時間です。バス代は500円くらいだったと思います。
夜行バスなので、当然朝に到着するだろうと思い込んでいた私。

しかし!到着したのは夜中3時半ごろだったのです…!!

 

 

真夜中のハノイ、真っ暗。

夜中のハノイに到着し、「真っ暗だし、しばらくバスの中で待機させてもらえるのかな…」ヒヤヒヤしていたのですが、「降りてくださーい!!」と強引に真夜中のハノイに放り出されてしまったのです。

ほとんどの乗客が地元民だったので、皆それぞれ家路につき、気が付くと私だけになっているではないですか!

本当に怖すぎる!恐怖です。

 

 

タクシーに乗る

もうどうすることもできず、タクシーも数少なく、ここでタクシーに乗れなかったらもっと危険だと判断した私は、脳みそフル回転して考えた末、タクシーで数日前宿泊したゲストハウスへ向かうことにしました。

現在地からホテルまでは10分くらいの距離でした。

タクシーにのると「お?ジャパニーズ?コンニチワー」と陽気な運転手さん。

私も少しほっとしてホテルまでは大体いくらか尋ねると「50000ドン(約230円)」とのこと。
ちなみにベトナムの初乗り運賃は10000ドン~15000ドンだそうです。

 

ちょっと高いけど深夜だし値段も確認したし、運転手も危険ではなさそう…

 

 

少し安心しながらタクシーに乗っているとあっという間にゲストハウスへ到着。

ところが
確認していた50000ドンを支払うと「足りない!50000ドン(230円)ではなく500000ドン(2300円)だ!」と急に怒鳴りだした運転手。

周りに誰もいないし、英語が話せるわけでもないのに、男の人に怒られて本当に怖かったんですが、このままぼったくられてたまるかと私も言い返しました。

「さっき50000ドンだと確認しましたよね?!私はもうお金を持っていません!」

しかしまったく聞く耳をもたずお金を払えと大声で怒鳴る運転手。本当に恐怖でしかありません。
どうしようかと考えた末、もうすぐそこにゲストハウスが見えていたので、後ろのドアから勝手に飛び出て逃げました。(笑)

「こら!!(多分ベトナム語でそんな感じ(笑))」といいながら追いかけてきたのですが、私があまりにも早かったので、あきらめてくれました。

こうしてなんとかぼったくりタクシーから逃げ切ったのです…。

 

AM4:00ゲストハウスへチェックイン

恐怖の中タクシーから逃げてきて、深夜なので表も施錠されているゲストハウスの扉をドンドンたたき、待機していたスタッフが出てきてくれました。(今思えば本当に迷惑な客ですよね…)

こんな時間にチェックインは出来ないと思うのですが、数日前に仲良くなったスタッフだったので特別に泊まらせてくれました。(もちろんお金は払います。)

 

本当に日本ではありえない出来事の連続で、精神状態が尋常じゃなかったのですが、今思えば本当に危険ですよね。女性の一人旅で殺害されてしまったというニュースも聞きますし、このような状況になることを避けなければいけないと反省しました。

また、ベトナムってお金の単位にゼロが多くてとても分かりにくいですが、500000ドン(2300円)てそんなに高額ではないですよね。

それぐらい払っても良かったかなと今では思います。

 

まとめ

ベトナムタクシーぼったくりは存在します
深夜の行動は辞めましょう
一人行動は警戒心をもって
夜行バスは到着時間の確認を
ぼったくり事件はありましたが、ベトナムはとってもいい国でご飯も美味しく、素敵な人に沢山出会えました。日本での当たり前を考えさせられる国です。

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ABOUT ME
みるきー
韓国留学の経験などをBlog記事にしています。韓国で台湾人彼氏と出会い、2021年には台湾移住を計画しています♡まだまだ色々なことに挑戦したい、アラサーです( ◠‿◠ )
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