元々K-POPが好きで、韓国にのめりこみ、推しのためにLIVEへ行き、韓国語を勉強し、韓国へワーキングホリデーで住み着いた私ですが。
今年、韓国留学中に出会った台湾人と結婚しました☺
自分でもなんともびっくりなお話ですが(笑)
全く興味もなくどこにあるかも知らなかった台湾から、韓国へ留学にやってきていた台湾人の夫との出会いから結婚までに至るお話をツラツラ~と自己満で書いていきたいと思います。
韓国ワーホリ前(KPOPオタク時代)
約12、13年ほど前だと思いますが、5人時代の東方神起にハマってしまった私。当時高校生でしたが、毎日のようにLIVEDVDを見漁り、友達にうざいぐらい東方神起を自慢し(笑)、韓国語を勉強し、韓国漬けの日々を送っていました。w
きっと私みたいな方、結構いるんじゃないかな?と勝手に思っている☺
そのころ初めて韓国という国に足を踏み入れ、とても感動したのを覚えています。
働きだしてからも休みの度に韓国へ訪れ、韓国の事を考えるだけで胸が高鳴るというか、ワクワクが止まらず、いつか韓国に住みたい…と思いながら過ごしていました。
そして大学卒業後3年間働いや職場を退職し、韓国へワーキングホリデーに行くことに決めたのでした♡
今思うと、もっと貯金しとけばよかったよなぁとか多少は思いますが、この頃の勢いは今となっては出そうと思っても出ないものなので、思い切って決断して良かったと思っています。
韓国ワーホリにて台湾人の夫に出会う
25歳の頃、念願の韓国へワーキングホリデーで1年間住むこととなりました!
憧れだった語学堂で韓国語を学び、授業後はクラスメイトと食事やカフェしながら勉強して…と夢の様に楽しい毎日を送っていました☺
その語学堂で同じクラスになった台湾人、それが今の夫です!(笑)
韓国留学に来ている外国人で、台湾人の割合はとても高く、クラスでも3分の1が台湾出身者でした。夫含め、台湾人の友達は皆とても人懐こく、親切で、明るい印象でした。
夫と出会ったとき感じたことは、全然タイプでもなかったので、「この人面白いなぁ~」くらいなもんでした(笑)
台湾人夫とのお付き合い
韓国留学を満喫していた私ですが、同じクラスだった夫は出会った日から、結構毎日のように私に話しかけてくれて、人としてまぁまぁ好意を持ってくれている感じは伝わっていました。
しかしその頃日本人の彼氏が日本におり、夫も好きな女の子がいるとの事でしたので、まさか付き合うなんて考えもなく、夫含むクラスメイトの皆と毎日過ごしていました。
3ヶ月くらいたった頃、私は日本の彼氏と破局、夫も好きな子に振られたとかで、夫からの急激なアタックが始まりましたw
以前ブログ記事で書いたこともあるんですけど、付き合ってもないのに彼氏面がすごかったんです(^^;
毎日スタバをご馳走してくれたり、朝ごはんを買ってきてくれたり、なんでもない日のプレゼントをくれたり、家まで送ってくれたり…
私も人として嫌いではなかったので、受け入れていましたが、「あれ?付き合ってるのかな」と混乱するぐらいでした。(笑)
そして、遂に告白を受けました!!
が、私は国際恋愛なんて考えられなかったので、お断りしました。言葉も違う第3国で出会って、これからの未来が想像できなかったからです。
断った後も、夫の行動は変わることなく、毎日積極的に話しかけてくれて、一緒にご飯を食べて、韓国の色々なところへ行って、すごく居心地がよかったんですよね。
もちろん二人の会話は幼稚園児の韓国語www
そしてある日、夫が70歳になっても一緒にいたいなと言ってくれて、あまりにも毎日一緒に過ごしすぎて、毎日が楽しすぎたので、夫がいない未来が想像できなくなっていたんですよね(´;ω;`)
ここには書ききれないくらい色々悩んだ結果、今二人でいることが一番幸せで楽しいのなら付き合っちゃえ!と思い、お付き合いすることに決めました。
その時は結婚とか、先の事は、本当に何にも考えてませんでした。何とかなるだろうーくらいのスタンスで、元々あまり深く考えない性格なので、良かったのかもしれません(^^;
ながーい国際遠距離恋愛
夫とお付き合いしてから、約5年間、遠距離の期間がとても長かったです。
コロナ前は3ヶ月に1回ペースでお互いの国を行き来して、会うようにしていました♪3ヶ月に1回旅行感覚で楽しめたので、お互い自分の時間も楽しめるような性格でしたので、仲良く続けてこれたのかなと思います☺
ところで二人の将来の課題は、①お互いの母国語の習得と、②どの国に住むか、という事でした。
私は全く中国語を勉強する気になれなかったのですが、夫がいち早く日本語取得のため、日本へワーキングホリデーに来てくれました。拍手
そして1年ほど日本で生活し、アルバイトも経験し、ある程度の日本語が話せるようになったのです!!
どちらかの母国語で意思疎通ができるようになることは、すごく大きいと思っていて、この頃から、将来への不安が少なくなったというか、何とかなりそう!という心の余裕が生まれました。(いやお前も努力しろよって感じですが(笑))
コロナで泣く泣くの帰国
夫がようやく日本生活に慣れ、就職も決まり就労ビザを手に入れた頃、新型コロナウイルスが流行し、仕事はなくなり、帰国せざるを得ないこととなりました。
コロナウイルスのせいで、約1年全く会うことも出来ませんでした。国際カップルの方々にとってはとても苦しい時間だったと思います。
このまま日本で生活したかったですが、コロナがいつまで続くのかもわからず、彼はワーキングホリデーVISAを既に使用済みだったため、日本に来れるVISAは他にない状況でした。そこで、唯一会える方法が、私が台湾のワーキングホリデーVISAを取得し、台湾へ行く方法でした。
そのためには仕事を辞める必要もあるし、コロナ渦の海外渡航、あの頃は凄く不安も大きかったのを覚えています。
でもこれしか方法がない!今行かなきゃいつ会えるかわからない!という、またまた私の思い切りで、仕事を辞めて台湾へ出発したのでした…☺
その時私は29歳、仕事辞めて大丈夫?って感じですが、今も普通に日本で働いてます。結構なんとかなるもんです(*・ω・)
台湾での生活
コロナ渦真っ最中(2021年5月)に台湾へ入国し、2週間の完全ホテル隔離を突破し、1年ぶりに夫と再会し、台湾での生活を始めました。
台湾では両親と同居するのが割と普通のようで、私もまだ結婚してない彼女の身ですが、夫の実家で暮らしていました。
虫問題や、文化の違い、同居による問題などはありましたが、夫とのんびり過ごせたことは本当に良い経験となりました。今後の二人の将来を考える良い機会にもなりました。
今後どの国で暮らしていくか、という大きな課題について、台湾で生活してみて感じたことがあります。
台湾は大好きだけど、夫の実家は家業を営んでおり、台湾に住むならこの仕事を継がないわけにはいかない状況でした。もちろん基盤はご両親が築いてきたものがあるので、あまり頑張らずとも生活していけるだろうなぁと感じました。
しかし、夫の住む町は台湾でもかなり田舎の方でしたので、この先もずっと義理家族と同居?という問題や、親族との関係も濃いものが目に見えており、私にはうまくやっていけるか不安でした。
今ここで台湾の生活を選べば、一生日本で暮らせないんじゃいか…なんて考えていました。(そんなことないんですがね(^^;)
出来れば、日本で二人で暮らしたいという気持ちが大きく、まだ若いのだから挑戦するなら今しかない!と思い、夫と相談し今後日本で生活する準備を始めました。
ただ、台湾生活はとても楽しく、義理家族にもよくしてもらい、また帰りたい場所となっています♩国際結婚って、母国が2つある気がして、将来どちらに住むことも出来るって考えると、すごいラッキーじゃない?って思うようにしてます☺
日本で結婚 日本生活スタート!
台湾から帰国後、私は日本で再就職し、夫を受け入れる準備を進めました。
夫は、台湾で日本語検定の試験を受け、少しでも日本で就職が有利となるよう勉強に励みました。
結婚したからと言って簡単に日本に住むVISAをもらえないのが、難しいなと感じるところでした。
私が夫を養うということになるので、ある程度の収入と貯金、在籍期間が必要となることがすごくプレッシャーだったのです(´;ω;`)ウゥゥ
日本で就職し、コロナが解禁し夫が日本へ入国できるようになったタイミングで、入籍し、やっとこさ、5年の交際期間を経て夫婦となりました☺
本当~~~に色々なことがあって、まさか結婚するとはなという感じですが、文化の違いも楽しめて、6年経っても変わらず優しく、いつも私の見方でいてくれる夫と出会えてよかったです。
韓国にハマっていなかったら出会っていなかったと思うと不思議です☺
国際結婚手続きや配偶者ビザの申請についても、また書いていきたいと思います。