こんにちは、みるきー(@mame6002)です。
地元を離れ、一人で新しい環境に来てみると、あまりの生活の変化にホームシックになってしまう人もいますよね。
今この記事を読んでくれている方の中には、留学のホームシックを心配している方や、もしかすると今まさにホームシックになっている方もいるかもしれません。
この記事では、韓国留学中にホームシックになってしまった時の対処法や、私のホームシック体験談についてご紹介します。
ホームシックとは?
「ホームシック」とは、住み慣れた家や故郷を離れて、異常なほどに寂しくなったり恋しくなったりする気持ちのことです。「郷愁」や「懐郷病(かいきょうびょう)」と訳されることもあります。
「ホームシック」の語源は、英語の「homesickness」だそうです。
ホームシックの症状
生活面では、涙もろくなり、食欲不振や、その逆で過食になることがあります。ほかにも、睡眠不足ややる気がなくなる、イライラするなどが挙げられます。
行動面においては、地元の友人や家族と連絡を取る回数が増えるなどがあるでしょう。
引用:TRANS.Bis
私の場合は次のような症状がありました。
- 常に不安で寂しい
- なんで韓国に来たんだろうと落ち込む
- 日本の友達に電話をしたくなる
- 家にいたくない
食欲不振や睡眠不足など、身体的な症状はほとんどなかったのですが、とにかく寂しくて心細くて、精神的に落ち込んでいました。
寂しくなって、一人ぼっちの気がして、涙が出ることもしばしば…
家にいても、学校へ行っても「私はずっと友達が出来ずひとりなんじゃないか」、「日本に帰って友達や家族に会いたい…」なんてネガティブなことばかり考えていました。
ホームシックの期間は1か月
ホームシックになりやすい時期は人によって違うそうです。
引越してすぐという人もいますし、引っ越ししてから1週間後や1か月後にホームシックになる人もいます。
傾向として、ホームシックになってから1か月くらい経てば症状が収まってくるケースが多いです。
ホームシックの原因
生活の変化
留学や引っ越しで生活環境が変わると、以前住んでいた家を懐かしむようになります。慣れるまで時間がかかるのは当然のことです。
韓国留学となると、国が変わり、言語が変わり、食事も変わります。
「衣・食・住」すべての生活環境が変化するので、ホームシックにならない方は本当にすごいと思います!
1人での生活に慣れていない
今まで家族から離れて暮らしたことがなく、1人で生活することに慣れていない場合など、知り合いがいないと不安に感じようになります。
私も実家をでて、家族と離れて暮らすのが初めてだったため大変とまどいました。
なんせ家に自分しかいない、だれとも話せない状況に寂しさを感じました。
普段から一人暮らしをされている方は、留学などの生活の変化に強いのではないでしょうか。
新生活への不安
新しい生活になじめないことから来る不安です。
韓国留学では語学学校に通う方がほとんどだと思います。
このブログでもさんざん語学学校の魅力をご紹介しているわけですが、実際のところ、はじめは不安と緊張でいっぱいです(笑)
大勢の国も違う人たちと同じクラスになって、コミュニティーを作っていかなければならないので、しばらくは緊張状態が続きました。
- 友達作らなきゃ
- みんなの輪に入っていかなきゃ
- 第一印象大切にしなきゃ
などなど、無意識に新生活への不安や焦りがあり、ホームシックにつながっているのだと感じます。
ホームシックの対処法
韓国留学中、私が実際に行っていたホームシックの対処法をご紹介します。
1、日本の友人に電話する
寂しいときは寂しいんです。とにかく自分のことを理解してくれる親友や友達に連絡してみましょう。
自分が、留学生活でうまくいってない、ホームシックになっていることを受け入れたくない気持ちもありますが、思い切って友人に話すと思いのほかスッキリするものです。
新しい生活の事、人間関係、しんどいなぁと思う事、貯めこまずに友人に聞いてもらいましょう。心を許せる人に聞いてもらうと、不思議と心がほっとします。
2、カフェでぼーっとする
韓国にはカフェがたくさんあるので、日本のように人でいっぱいのカフェばかりでなく、静かで落ち着いた雰囲気のカフェも沢山あります。
静かなカフェで、コーヒーを飲みながらボーっとするのもおすすめです。
落ち着いた雰囲気の中では、自分の心も穏やかに、今の自分の状況を見つめなおせるのではないでしょうか。
韓国ではカフェで一人で勉強している人も多いので、一人カフェも全く気になりません。
にぎやかなカフェではなく、落ち着いた自分だけのお気に入りカフェを見つけるのもいいかもしれません♡
3、美味しいものを食べる
ホームシックで回りに知り合いがいないと、美味しいものを食べに行くのは少しハードルが高いかもしれませんが、もし少しの勇気があれば、学校のお友達を自分から誘ってみたり、一人でも美味しいものを食べに行ってください。
韓国留学中、一人で暮らしているとなかなか自炊もできず、インスタントラーメンで済ませてしまうことが良くありました。
でもたまに美味しいご飯を食べると、気分も晴れるものです。人間に不可欠な、衣食住の「食」を満たしてあげると、すこーし元気が湧いてきます。
私もまだ友達が少なかったですが、勇気を出して同じクラスの友達を誘っていました。
おいしい「タッカンマリ」を食べて元気が出たことを今も覚えています。
おすすめ韓国ご飯の記事を載せておきます↓↓


4、友達の共感を得る
韓国留学が始まったところで、なかなか打ち解ける友達がいない方が多いと思いますが、意外と自分と同じ状況の友達って多いんです。
学校に通い始めた人は学校の友達を、友達に出会う機会のない人はインスタグラムやSNSで共通の友達を探すのもいいかもしれません。
自分は今ホームシックで、こんなことが不安で…という悩みを打ち明けてみましょう。
驚くほど、同じ悩みを持っている人が多く共感してくれる人が多いものです。
共感してもらうと「自分だけじゃないんだ」ってすごくほっとするんですよね。
私はホームシックで悩んでいるときにSNSで連絡を取り合っていた友達と、韓国で打ち解けることができ、今でも仲良しの関係が続いています。
5、日本の映画、懐かしい映画を見る
韓国留学に来ていても、あえて日本の映画やドラマを見てみてください。
自分の好きだった作品や、懐かしい作品を久しぶりに見てみるのもおすすめです。
懐かしい作品を見ると、その当時の楽しかった記憶が蘇ってきて、精神的にほっとします。
韓国視聴可能な動画配信サービスは下記のとおりです。
- Netflix ○
- U-NEXT ×
- Amazonプライム ×
- Hulu ×
Netflixも日本版ではなく、韓国版での視聴となりますので、字幕や作品など少し違いがあります。
まとめ
ホームシックになってしまったときは本当に辛いですが、新しい環境で不安と焦りに押しつぶされそうになってしまうのは当たり前のことです。
ずーっと続くわけではなく、少しずつ新しい環境に慣れていくものです。気づいた時には「あれ?今すごく楽しい」となっているはず。
海外にいると、日本で当たり前のようにせわしく仕事や学校で、時間に追われていた日常に比べ、自分の時間や余裕が出来るものです。
時間がある分、ホームシックになったり不安になってしまう事もありますが、「今しかない大切な時間」だと思って有意義に使ってください。
- 思いっきりのんびりする
- 新しいことに挑戦する
- 目標を立てる
- 自分の夢について考える
- 好きなことをとことん楽しむ
- 好きな人をみつける
何をしてもいいし、何をするか決めるのも自由です。
きっとホームシックも何年か後には笑って話せる思い出になっているはずです。少しでも今ホームシックで悩んでいる方の励みになりますように。


はじめまして、最近私の拙いブログにボタンありがとうございます、10年くらい前に中南米に行った事がありますがアジアにはまだ行った事がないので機会があれば是非行ってみたいですいつも韓国ネタが多いので不愉快でしょうけどすみません(T ^ T)
どうぞ宜しくお願いします🤲
はじめまして、こちらこそブログを見ていただきありがとうございます^_^中南米羨ましいです。アジアも面白いし食べ物が美味しいので是非行ってみてください✨ごりごりの韓国推しでも無いので、不愉快だなんてそんな事ありません☺️こちらこそ宜しくお願いします。
[…] 【韓国留学】ホームシックになった時の対処法 こんにちは、みるきー(@ma… 【韓国留学】帰国後の就職は韓国語関係?実際はどうなの? 『韓国留学に行く』、『韓国生活をする』という事が目的だった私ですが、当然韓国生活が残り少なくなると、帰国後どうしようかな…と… […]